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緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)/旬の野菜②<トマト>

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緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)/旬の野菜②<トマト>

緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)/旬の野菜②<トマト>

2024/07/25

緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)/旬の野菜②<トマト>

 

大阪愛農食品センターです。

 

緑黄色野菜とは?

ほうれん草・にんじん・かぼちゃなど、カロテンを可食部100g中に600マイクログラム(600μg)以上含む野菜の総称。

 

 

一般には、緑色や黄色・赤色などの色の濃い野菜ととらえられていますが、「原則として可食部100g当たりカロテン(カロチン)含量が600マイクログラム(μg)以上の野菜」という基準が厚生労働省により決められています。トマト・ピーマンなどは、可食部100g中のカロテン含有量が実際には600マイクログラム未満であるものの、食べる回数や量が多いため、緑黄色野菜に分類されています。

カロテンには体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があります。またβ-カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されるので「プロビタミンA」とも呼ばれています。緑黄色野菜にはカロテン類だけではなく、ビタミンCも豊富に含まれ、ほかにビタミンK・葉酸・ミネラルなどを多く含んでいます。

カロテンは脂溶性であることから、油類といっしょに摂取した方が吸収されやすいため、調理方法を工夫しましょう。

(引用:厚生労働省「eヘルスネット」―「緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)」)

 

真っ赤なトマトには栄養がいっぱい

トマトのリコピンとは

今とくに注目されているのがリコピンと呼ばれるカロテノイドの一種。トマトの赤い色はこのリコピンの赤なんです。このリコピンですが、生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるとか。

 

オリーブオイルとトマトは最強コンビ

リコピンは熱に強く、脂に溶けやすいのが特徴です。油を使って調理すると、生で食べるよりも吸収率がアップし、加熱によって甘みが引き出されるので、生食だけでなく、スープや煮込み料理などでとるのもおすすめです。

 

 

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