【意外と知らない!】緑黄色野菜ってどんな野菜?宅配業界で掘り下げる
2024/03/12
意外と知らない!という点が注目される緑黄色野菜について、掘り下げています。多くの人がにんじんやほうれん草程度かなとイメージするかもしれませんが、実はそれ以外にも様々な緑黄色野菜が存在します。その特徴や栄養素など、意外な事実を知り、健康な生活に役立てましょう。
目次
緑黄色野菜とは何か?
ほうれん草・にんじん・かぼちゃなど、カロテンを可食部100g中に600マイクログラム(600μg)以上含む野菜の総称。
一般には、緑色や黄色・赤色などの色の濃い野菜ととらえられていますが、「原則として可食部100g当たりカロテン(カロチン)含量が600マイクログラム(μg)以上の野菜」という基準が厚生労働省により決められています。トマト・ピーマンなどは、可食部100g中のカロテン含有量が実際には600マイクログラム未満であるものの、食べる回数や量が多いため、緑黄色野菜に分類されています。
カロテンには体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があります。またβ-カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されるので「プロビタミンA」とも呼ばれています。緑黄色野菜にはカロテン類だけではなく、ビタミンCも豊富に含まれ、ほかにビタミンK・葉酸・ミネラルなどを多く含んでいます。
カロテンは脂溶性であることから、油類といっしょに摂取した方が吸収されやすいため、調理方法を工夫しましょう。
(引用:厚生労働省「eヘルスネット」―「緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)」)
当社では、そのような栄養素が豊富に含まれた緑黄色野菜を取り扱っています。是非、当社の宅配サービスをご利用ください。
緑黄色野菜以外は「その他の野菜」もしくは「淡色野菜」と呼ばれます。
☆☆緑黄色野菜☆☆
アスパラガス、かぼちゃ、さやえんどう、オクラ、ケール、小松菜、しそ、春菊、高菜、チンゲンサイ、トマト、にら、にんじん、バジル、パセリ、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、芽キャベツ、サニーレタス、リーフレタス、大根の葉、かぶの葉など
☆☆淡色野菜☆☆
キャベツ、白菜、レタス、もやし、ごぼう、れんこん、大根、かぶ、玉ねぎ、にんにく、きゅうり、なす、カリフラワー、トウモロコシ、セロリ、ズッキーニ、カブなど
緑黄色野菜の定義
日本食品標準成分表では
「原則として可食部100g当たりカロテン含有量が600㎍以上のもの」、
あわせてトマト、ピーマンなど一部の野菜については
「カロテン含有量が600㎍未満であるが摂取量及び頻度等を勘案の上、栄養指導上緑黄色野菜とする」
とされています。
カロテン含有量と野菜の分類は以下のようになります。
青ピーマン(400㎍)→緑黄色野菜
トマト(540㎍)→緑黄色野菜
赤ピーマン(1100㎍)→緑黄色野菜
ミニトマト(960㎍)→緑黄色野菜
オレンジピーマン(630㎍)→緑黄色野菜
ズッキーニ(320㎍)→淡色野菜
黄ピーマン(200㎍)→淡色野菜
緑黄色野菜を宅配で手軽に取り入れる方法とは?
緑黄色野菜は体に良い栄養素が豊富で、毎日の食生活に取り入れることが大切だとされています。しかし、忙しい現代人にとって、毎日手軽に野菜を摂取するのは簡単ではありません。そこで、宅配サービスを利用するのはいかがでしょうか。 宅配サービスなら、季節に合わせた新鮮な緑黄色野菜が手軽に届きます。また、自分で市場やスーパーに行かなくても、毎週定期的に野菜が配送されるので、健康的な食生活を維持するのに便利です。 宅配サービスを利用すれば、毎日の緑黄色野菜の摂取が簡単になります。健康的な生活を送りたい方は、宅配サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
日本人の野菜摂取目標量
厚生労働省は、 成人で1日350g ※1 以上の野菜を摂取すること を推奨していますが、1日の平均摂取量は約280.5g ※2 と、実際は目標を大きく下まわっています。
その中でも、1日の緑黄色野菜の目標摂取量は120g ※1 以上とされていますが、平均摂取量85.1g ※2 と 約34.9gも足りていない ことになります