有機食品市場 日本の状況
2024/02/29
我が国の有機食品の市場規模は、消費者アンケートにより、2009年に1,300億円、2017年に1,850億円と推計。 2017年の調査では、週に1回以上有機食品を利用する消費者は17.5%。 ほとんどすべて、「有機」 「減農薬」など、安全や 環境に配慮したものを 購入している。
目次
有機食品市場 日本の状況
我が国の有機食品の市場規模は、消費者アンケートにより、2009年に1,300億円、2017年に1,850億円、2022年に2,240億円 と推計。(13年間で1.7倍に拡大)
2022年の調査では、週に1回以上有機食品を利用する消費者は32.6%。
<参考>有機食品の購入先
消費者が有機農産物を購入する場所として、スーパーで購入する と回答した消費者は86%であり、消費者が有機農産物を購入する 場所として最も選択されていることがわかります。
※ちなみに有機食品宅配業者(生協以外)1.7%
有機食品市場 世界の状況
世界の有機食品売上は増加し続けており、2020年では約1,290億ドル(約14.2兆円/1ドル=110円)。
米国の売上は5兆円超、独、仏、中国は1兆円超。日本は中国に次いでアジア2位、世界では13番目の有機食品市場規模(2018年)。
ドイツやフランスでは、有機食品の売上げは一般の店舗が最大。フランスでは有機専門店での売上も上昇傾向(2018年) 。
1人あたりの有機食品消費額の世界平均は1,638円(12.8ユーロ)、スイスや北欧諸国で高い傾向(2018年) 。